新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、「ワクチン接種」が推奨推進されている現状は必然との認識です。
その上で、フラメンコ舞踊家 岡島久子として私見を述べさせてもらいます。
「ワクチン接種の有無」を話題にするシーンを見受けるにつけて…
●岡島久子フラメンコ教室の生徒同士（特に付き合いの浅い関係性）あるいは 伴奏者等の外部関係者に対して、
「もうワクチン接種しましたか？」という類の質問は差し控えるよう、生徒各位宛に通達しました。
質問する側は、世間話的な何気ないノリでの発言と思います。
しかし、ワクチン接種が法的に義務付けられていない現状下においては、「摂取しない自由」も認められて当たり前です。
世の中には、持病や体質の面から「摂取したくてもできない人」も大勢いるでしょう。
個人的ポリシーや信条により「摂取しない人」も少なからず存在するわけです。
接種するもしないも個人の自由、いつ接種するかも個人の自由ですね。
今後、接種を済ませた人の割合が増えるにあたり、「接種できない人や接種しない人が肩身の狭い思いをしたり、差別を感じたりすることのないよう」配慮が必要と感じます。
教室イベント等の準備に際しても感じる点ですが、
・個人の自由が許されること
・他者に左右されずに個人単独で取り組むべきこと
・他者と協力協調して歩み寄るのが望ましいこと
・組織や団体の方針に従うのが適切なこと
それらの区別判別ついていない人が多いことに当惑する昨今です。
とりわけ多人数の組織や団体での活動経験が少ない人は、無意識的に視野が狭くなってしまうのかもしれません。
異文化‘フラメンコ’、人に見てもらうことを前提とした‘フラメンコ舞踊’を嗜む私たちにとって、「多様性を受け入れる広い心」「客観的な見方」は必要不可欠です。
「日常ベースの狭い世界観や目先のことにとらわれないよう、常に自分を疑う癖をつけましょう。」というのが、ワクチン接種に関しての私見であり、指導方針にも繋がる考えです。
岡島久子 プロフィール
＜参考＞ 安心安全なレッスンのために↓↓
「新型コロナウイルス感染症に関して」岡島久子フラメンコ教室
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